季 節 だ よ り

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No.140 クコ  (ナス科)

   ( 枸杞 ) 

 

 お粥や杏仁豆腐に入っている赤い実がクコ

この小さな青紫色の花がクコの花です・・・

小さいながらもナス科だけにナスの花とよく似ていますね

             

 草むらにたくさん生えていますが花の咲く時期と

赤い実がなっているとき以外はほとんど目立ちません

見つけてもうっかり触ると棘が刺さるのでご注意を・・・

 

 先回のキュウリグサもそうですが草むらには

まだまだ小さな花たちが隠れています・・・。

 

 

2020.10.18

 

No.139 キュウリグサ (ムラサキ科)

    ( 胡瓜草 ) 

 

 田んぼ道を歩いていたら小さな青い花を見つけました

ワスレナグサに似ていますがもっと小さく2ミリくらい

色も淡いですが群生していました・・・

 

 帰ってから調べたらキュウリグサという雑草とのこと

葉を揉むとキュウリの匂いがするのでこの名前に・・・

私もやってみたのですが青臭い匂いはしましたが

キュウリかな〜という感じです

もう少しかわいい名前はなかったのでしょうか・・・

 

 今まで見過ごしていましたが足元には小さくても

素敵な花はたくさんあるんですね・・・。

 

 

2020.5.9

 

No.138 マルバマンサク (マンサク科)

    (丸葉満作) 

 

 花だよりを久し振りに更新しようと思って

ホームページを開いてみたら・・・!

なんと一年ぶりでしかも同じマルバマンサクが最後・・・

でも定点観測?という事でダブらせて頂きます

 

 今年は記録的な暖冬で気づいた時にはすっかり花は

開いていました・・・

その他の草花も雪が無かったせいで異常に早咲きです

さて、今年はどんな気候になるのでしょうか・・・

 

 昨年の反省をふまえて素敵な花々をこれから

紹介したいと思っています・・・。

 

No.137 マルバマンサク (マンサク科)

    (丸葉満作) 

 

 この冬は雪も少なく樹々の芽吹きも早まりそうです

今日はお日様も出て暖かな一日になりました・・・。

 

 陽気に誘われて裏の雑木林を覗いたら

黄色いマンサクの花がもう開いていました!

おそらく数日前には咲き始めたと思いますが

昨年よりはだいぶ早いようです・・・。

 

 これから次々と春の花が顔を見せて

楽しませてくれることでしょう・・・。

 

 

2019.2.22

 

No.136 クコ (ナス科)

  ( 枸杞 ) 

 

 草むらで小さな紫色の花が揺れていました・・・

ナスの花を小さくしたようですが、それもそのはず

ナス科のクコの花でした。

 

 もう少しするとかわいい赤い実が付きます

中華料理のお粥や杏仁豆腐の上に飾られているのを

見たことがあると思いますが生薬として古くから

使われているとの事でした・・・。

ただ、あまり多く摂取すると良くないとも

書いてありましたのでご注意を・・・。

 

 

2018.10.21

 

No.135 キタコブシ (モクレン科)

   ( 北辛夷 ) 

 

 先日、近くの里山に行ったら涼しげな

広葉樹の林がありました・・・

 

近くに行ったら特徴のある実が落ちていて

コブシだと分かりました。

でも高さは15〜20メートルくらいもあり

葉も樹形もコブシより少し違って見えました。

調べて見たら日本海側に多いコブシの変種の

キタコブシでした・・・

花も葉も幹もコブシより大きいそうです。

 

2018.9.11

 

No.134 キンミズヒキ (バラ科)

   ( 金水引 ) 

 

 ようやくまとまった雨が降り、気温も30度を

下回ったので草木も喜んでいることでしょう!

 

 部屋に飾る花を探していたら玄関前に

きれいな黄色い穂状の花が咲いていました!

調べてみたらキンミズヒキという多年草・・・。

 

 赤いミズヒキはタデ科の植物ですがこちらはバラ科。

ガラスの花入れに生けるととてもきれいです。

花の少ないこの季節にはありがたいですね・・・。

 

2018.8.6

 

No.133 マルバマンサク (マンサク科)

    (丸葉満作) 

 

 今年は大雪と低温のせいか樹々の芽吹きが

だいぶ遅れているようです・・・。

 

 久しぶりにお天気になったので裏の雑木林を

覗いてみたら小さな黄色い花が咲き始めていました!

例年より半月ほど遅れましたが、雪にも負けずに

開いてくれました。

 

 これから次々と春の花々が顔を見せてくれる

ことでしょう・・・。

 

 

2018.3.3

 

No.132  ツリバナマユミ(ニシキギ科)

     吊花真弓)

 

 長く吊り下がった赤い実が秋風に揺れてきれいです・・・

ニシキギ科の仲間は葉の紅葉が目立つものが多いですが

このツリバナマユミは何と言ってもこの実が主役です。

 

 半日陰のやや湿った所を好み、大きくなると3〜4M

ほどになりますので植える際はご考慮を・・・。

 

 秋の庭には欠かせない樹木ですね・・・。

 

 

2017.10.8

 

No.131  サルスベリ (ミソハギ科)

     ( 猿滑  /  百日紅 )

 

 夏の空に赤い花束が目に鮮やかです!

 

 中国原産のサルスベリは花が長い間咲いているので

百日紅と中国名で表記されることもあります・・・

成長すると幹の表皮が剥がれてツルツルになるので

日本名はサルスベリになったとか・・・

実際にはお猿さんは平気で登っていくそうですが

どんな人が調べたのでしょうかねー

なんだかそっちの方に興味が行きそうです・・・。

 

 

2017.8.14

 

 

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