庭 の 管 理 情 報 2017

 

庭の管理情報  第80号      2017.12.6

 

 

 

  師走になったばかりなのに今日はなかなかの雪に・・・

まだ冬囲いが終わっていないお宅も多いと思います。

早い時期の雪は湿っていて意外と重く

木がダメージを受ける場合がありますので棒などで

落としてください・・・。

 

 また、雪が解けたら根元などに油かす等の肥料を

入れてやるのも草木が元気になりますのでお勧めです・・・。

 

今年の管理情報も今回が最終になります

来春になりましたらまたご覧いただければ幸いです!

 

 

 

 

 

庭の管理情報  第79号      2017.6.25

 

  「 害虫情報 第2号 」

 

 今年もアメシロが発生しました!

ほとんどの広葉樹に付きますがアオダモ、ヤマボウシ

サクラなどは特に付きやすいようです・・・。

最初は写真のように葉っぱが茶色くなり

クモの巣のような糸ができます。

やがて樹全体に広がりますので早めに見つけて

対処してください。

 

 それとチャドクガの幼虫も出てきました・・・。

ツバキやサザンカなどに限定されますが、毒性が強くて

やっかいです。

毒針が風に乗って飛ぶこともあるので見つけたら

殺虫剤を散布してしばらく近づかない方が賢明です・・・。

 

 これからの季節、庭の管理は何かと大変ですが

楽しみながらやって頂ければと思います・・・。

 

庭の管理情報  第78号      2017.5.21

 

     「 乾燥注意報 」

 

 このところ気温が高くて乾燥した日が続いています・・・。

 

 週間予報を見ると後しばらくは雨は降りそうにありません。

新潟は意外とこの季節、土が乾いて植えたばかりの樹木や

草花が枯れてしまう事が多いようです。

 

 まだ水やりは早いと思ってしまいがちですが

人間が喉が渇いたのを感じた時はぜひ植物にも水を上げてください。

 

 施水の時間帯は日中を避ければ朝でも夕方でもいいですので・・・。

ただ、気温が上がる真夏は早朝にあげられなければ

夕方の方が蒸されたり蒸散しないので効果的かと思います・・・。

 

  写真は30年ほど前に作った庭です。樹々が大きくなりました!

ここまでくれば水やりは必要ないですね・・・。

 

庭の管理情報  第77号      2017.5.7

 

  「 害虫情報 第1号 」

 

  樹々の新緑が目に眩しい季節になりました。

この柔らかい若葉を狙って害虫が発生しています・・・。

 

 上の写真はミノウスバの幼虫、マサキやマユミなどの

葉っぱに付いて丸坊主にします・・・。

例年、害虫のトップバーターとして登場しますので

ご注意ください・・・。

 

 下は最近、あちらこちらで大発生しているサンゴジュハムシ。

成虫が土の中で越冬するのでなかなか厄介です。

主にガマズミの葉に付きますが同じ科のサンゴジュも好物で

あっという間に穴だらけになってしまいます・・・。

 

 見つけたら殺虫剤等で適切に処置してください。

また、この時期は葉が柔らかいので、薬剤の種類、

希釈倍数には特に注意してください。

日中、日差しが強い時間帯も避けた方がいいです。

(薬剤はトレボンかディプテレックス等を・・・)

 

 毒物劇物取扱責任者 飯口 晃

 

 

 

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