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No.100 アオダモ(モクセイ科)
(青梻)
樹形の良さで庭木としても人気の
アオダモの花が咲きました・・・。
白い小さな花が霞のようでとてもきれいです。
材質が固く、しなやかなので野球のバット
などにも使われているそうです。
風に吹かれると静かに揺らいで気持ちが
いいですね・・・。
2013.5.10
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No.99 ムラサキケマン(ケマン科)
(紫華鬘)
少し日陰の湿っ場所に紫色の小さな花が
たくさん咲いています。
変った名前ですが華鬘(けまん)とは仏教の
装飾品の呼び名だそうです。
同じケマン科では高山植物のコマクサも・・・。
葉っぱはニンジンみたいですが
有毒植物なので食べたりしないでください。
小さな器に入れるとしばらく楽しめます・・・。
2013.5.1
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No.98 カタクリ(ユリ科)
(片栗)
植えたのを忘れた頃にカタクリの花が咲きました!
ピンと反り返った花が春の陽を浴びてきれいです。
昔、球根から片栗粉をとったそうですが
今ではほとんどがジャガイモから作るようです。
もっともこの小さい花の球根ですから大変な
作業だったことでしょう。
早春の山登りで出会うと、疲れがすーと消えて
いったのを思い出します・・・。
2013.4.2
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No.97 エンレイソウ(ユリ科)
(延齢草)
雑木林の落ち葉の中から、濃い紫色の花が
出てきました・・・。
小さな花びらに見えるのは萼(がく)片で
地味ですがとてもきれいです。
根が胃腸薬として使われて、寿命を延ばすので
延齢草と名付けられたそうですが、サポニンという
有毒物質が含まれていて、たくさん摂取すると
体に良くないとのことです・・・。
これからは、さまざまな花が顔を出すので
足元を見るのが楽しみです・・・。
2013.3.28
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No.96 マルバマンサク (マンサク科)
(丸葉万作)
三月に入ってようやくマンサクの花が咲きました!
今年は例年より雪が少なかったですが
二月に低温の日が続いたのでいつもより遅めです。
(昨年よりは少し早いですが・・・)
今年も、マンサクを咲き始めとして
身近にあるさまざまな花や実を
写真でお届けできればと思っています・・・。
2013.3.1
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No.95
アオツヅラフジ( ツヅラフジ科 )
( 青葛藤
)
晩秋の庭に小さなブドウが実りました・・・。
アオツヅラフジというツル性の小さな実です。
ツヅラとは童話の「舌切りスズメ」に出てくる
収納カゴの事ですが、今の若い人は知らないかも
知れませんね・・・。
このツヅラを作る材料になったオオツヅラフジの
同類という事で名前が付いたそうです。
アオツヅラフジのツルもとても丈夫ですので
ツル細工には良いと思います。
実ごとリースにして飾ったら、とても素敵でした!
2012.11.20
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No.94
ミゾソバ( タデ科 )
( 溝蕎麦 )
今の季節はタデ科の植物が何種類も咲いています。
近くの畑では同じタデ科、蕎麦の花が満開です!
きれいな赤紫で縁取られた花は萼(ガク)で
これもタデ科の特徴との事・・・。
ママコノシリヌグイに似ていますが
葉の形や棘の大きさなどで区別できます。
小さな花器に入れると、赤紫色の先端が
とてもきれいで楽しくなります・・・。
2012.10.25
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No.93
ヒメジソ ( シソ科 )
( 姫紫蘇 )
稲刈りが終わった田んぼのあぜ道で
白や薄紫の小さな花が群生していました・・・。
花を見るとシソ科らしいので帰って調べてみると
ヒメジソという名前の秋の草花でした。
文字どうり小さな紫蘇という意味で名付けられましたが
シソとは違う属で、食用にはならないそうです。
それでも秋風でゆれている姿を見ると心が和みます。
日本の草花は清楚でいいですね・・・。
2012.10.11
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No.92
ク ズ ( マメ科 )
( 葛 )
道路脇のの斜面にクズの赤い花が目立ちます。
最近、特に範囲が広がっているような気がします。
マメ科のツル性植物で、よく見ると枝豆のような
小さな実も付いています。
秋の七草のひとつで、根からは文字どうり
和菓子の原料の葛粉が取れ、風邪薬の葛根湯の
原料にもなるそうです。
藪退治を兼ねて、なんとか地元産の葛粉は
作れないでしょうかねー・・・。
それを使って美味しい葛餅や葛きりが食べて
見たいものです・・・。
2012.9.8
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No.91
ワレモコウ ( バラ科 )
( 吾亦紅 )
赤褐色の小さな玉が風でゆれています。
夏から秋にかけて、高原でよく見られますが
この玉はさらに小さな花が集まってできています。
冬になると地上部が枯れてしまいますが
根は残り、毎年かわいい姿を見せてくれます。
乾燥させてドライフラワーにしてもいいですね・・・。
暑さがもう少し収まったら、次々と秋の花々が
咲き出すことでしょう・・・。
2012.9.2
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