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No.110 フタリシズカ(センリョウ科)
(二人静)
少し前に咲いたヒトリシズカ(一人静)に対して
穂状の花が二本の本種をこの名前に・・・。
日があまり当たらない湿った場所がお気に入り。
花は二本以上の物も多く、群生すると見事です。
初夏の季節は白い花が多いような気がしますね・・・。
2014. 5.20
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No.109 ベニサラサドウダンツツジ(ツツジ科)
( 紅更紗灯台躑躅 )
裏の雑木林もすっかり若葉が広がり
緑色の木漏れ日がきれいです。
そんな光の下でかわいい赤い花が
風に揺れていました・・・。
ベニサラサドウダンツツジという
ドウダンツツジの仲間です。
新緑の若葉と濃い赤い花の対比が
目に鮮やかですね・・・。
2014. 5.11
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No.108 オウレン (キンポウゲ科)
(黄連)
花びらが弾けたように
白い小さな花が咲きました・・・。
主に針葉樹の下草として生えるそうですが
花の咲く時期以外は目立たず
山では見た事がありません。
根が黄色で生薬としても使われたので
この名前が付いたそうです。
花が終わっても実の形がおもしろく
ドライフラワーにしても楽しめます。
2014. 3.24
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No.107 マルバマンサク(マンサク科)
(丸葉満作)
今年の冬は雪はほとんど無かったのですが
気温は低めの日が続いたようです・・・。
それでも裏の雑木林を覗いたら
かわいい黄色の花が咲き始めていました!
これから一年間、目に映った素敵な花々を
みなさんにごらん頂けたらと思っています・・・。
2014. 2.25
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No.106 アイズヒメアザミ?(キク科)
( 会津姫薊 )
先日、近くの里山を車で通ったら
山林の縁に赤紫色のきれいな花が咲いていました。
近づいて見るとアザミのようです。
アザミにしては葉っぱのギザギザが少ないので
変だなー思いつつも写真に・・・。
アザミは種類が多く交配種も多々あるそうで
なかなか名前が特定できませんでした・・・
図鑑やP/Cでしばらく検索してみたら
どうやらアイズヒメアザミが一番近いような・・・。
アイズヒメアザミなら環境省の絶滅危惧種!
うーん。だれか教えてくれませんかー!
2013.10.14
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No.105 ニラ(ヒガンバナ科)
( 韮 )
夏の疲れが出るこの季節、元気になる野菜といえば
このニラの名前が出てくるでしょう。
(ギョウザやニラレバ炒めは美味しいですね!)
この季節にハッとするような白い花を付けてくれます。
調べたらヒガンバナ科とのこと・・・
どうりでお彼岸のころに咲き出しますね。
2013.9.22
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No.104 シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
( 秋海棠 )
雨に打たれた雑草の中に赤紫のきれいな花が・・・
シュウカイドウという素敵な名前が付いていて
花の少ない晩夏から初秋に咲いてくれます。
江戸時代の初め頃、日本に入ってきた帰化植物で
原産地は中国大陸から東南アジアとのこと・・・
ベゴニアの仲間だそうです。
そう言われてみると似てますね・・・。
2013.9.5
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No.103 ギボウシ (クサスギカズラ科)
( 疑宝珠 )
七月に入って雨模様の日が続いています・・・。
そんな湿った樹の下で薄紫の花が咲き始めました。
ギボウシというちょっと変った名前の草花です。
疑宝珠とは神社やお寺、橋などの手すりの柱に
取り付けられた玉ネギのような装飾金具。
花の蕾が似ているというのでこの名前に・・・。
江戸時代、シーボルトが持ち帰って欧米に
広まったそうですが、今ではガーデニングには
欠かせない植物になっています。
ちなみに山菜として美味しく食べられる
ウルイも同じものです。
2013.7.15
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No.102 スイカズラ(スイカズラ科)
( 吸葛 )
緑の生垣に、目にもあざやかな白い花が
咲いていました・・・。
初夏に咲く、つる性植物スイカズラです。
次々と先端に向かって咲き出しますが
純白からすぐに黄色く変化します。
それを中国では金と銀に見立て金銀花と
呼んでいるそうです・・・。
生け花にすると、しばらくその色合いが
楽しめますね・・・。
2013.6.13
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No.101 ヘビイチゴ(バラ科)
( 蛇苺 )
日ましに強くなる日差しの下に
黄色いかわいい花が群生しています。
しばらくすると赤い小さな実があざやかに・・・。
蛇がデザートに食べる?というので
名前が蛇苺になったようですが、食べている
ところを見たことはありません。
見た目は旨そうなんですが、あまり味が
無くて美味しくはないですね・・・。
2013.5.28
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