季 節 だ よ り

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フタリシズカIMG_3982a

No.110  フタリシズカ(センリョウ科)
 
    (二人静)

 少し前に咲いたヒトリシズカ(一人静)に対して
穂状の花が二本の本種をこの名前に・・・。

 日があまり当たらない湿った場所がお気に入り。
花は二本以上の物も多く、群生すると見事です。
初夏の季節は白い花が多いような気がしますね・・・。

 
2014. 5.20

ベニサラサドウダンIMG_3966a

No.109  ベニサラサドウダンツツジ(ツツジ科)
    ( 紅更紗灯台躑躅 )

 裏の雑木林もすっかり若葉が広がり
緑色の木漏れ日がきれいです。
そんな光の下でかわいい赤い花が
風に揺れていました・・・。
ベニサラサドウダンツツジという
ドウダンツツジの仲間です。

 新緑の若葉と濃い赤い花の対比が
目に鮮やかですね・・・。


2014. 5.11

オウレンIMG_3876a

No.108  オウレン (キンポウゲ科)
     (黄連) 
 
 花びらが弾けたように
白い小さな花が咲きました・・・。

 
主に針葉樹の下草として生えるそうですが
花の咲く時期以外は目立たず
山では見た事がありません。

 根が黄色で生薬としても使われたので
この名前が付いたそうです。
花が終わっても実の形がおもしろく
ドライフラワーにしても楽しめます。


2014. 3.24

マンサクH26IMG_3821a

No.107 マルバマンサク(マンサク科)
     (丸葉満作)

 今年の冬は雪はほとんど無かったのですが
気温は低めの日が続いたようです・・・。
それでも裏の雑木林を覗いたら
かわいい黄色の花が咲き始めていました!

 これから一年間、目に映った素敵な花々を
みなさんにごらん頂けたらと思っています・・・。


2014. 2.25

アザミ?P1070022a

No.106 アイズヒメアザミ?(キク科)
      ( 会津姫薊

 先日、近くの里山を車で通ったら
山林の縁に赤紫色のきれいな花が咲いていました。
近づいて見るとアザミのようです。
アザミにしては葉っぱのギザギザが少ないので
変だなー思いつつも写真に・・・。

 アザミは種類が多く交配種も多々あるそうで
なかなか名前が特定できませんでした・・・
図鑑やP/Cでしばらく検索してみたら
どうやらアイズヒメアザミが一番近いような・・・。
アイズヒメアザミなら環境省の絶滅危惧種!
うーん。だれか教えてくれませんかー!

 

2013.10.14

ニラP1060952a

No.105 ニラ(ヒガンバナ科)
   ( 韮 )

 夏の疲れが出るこの季節、元気になる野菜といえば
このニラの名前が出てくるでしょう。
(ギョウザやニラレバ炒めは美味しいですね!)

 この季節にハッとするような白い花を付けてくれます。
調べたらヒガンバナ科とのこと・・・
どうりでお彼岸のころに咲き出しますね。


2013.9.22

シュウカイドウIMG_3541a

No.104  シュウカイドウ(シュウカイドウ科)
     ( 秋海棠 )

 雨に打たれた雑草の中に赤紫のきれいな花が・・・
シュウカイドウという素敵な名前が付いていて
花の少ない晩夏から初秋に咲いてくれます。

 江戸時代の初め頃、日本に入ってきた帰化植物で
原産地は中国大陸から東南アジアとのこと・・・
ベゴニアの仲間だそうです。
そう言われてみると似てますね・・・。

2013.9.5

ギボウシIMG_3506a

No.103 ギボウシ (クサスギカズラ科)
   ( 疑宝珠 )

 七月に入って雨模様の日が続いています・・・。
そんな湿った樹の下で薄紫の花が咲き始めました。

 ギボウシというちょっと変った名前の草花です。
疑宝珠とは神社やお寺、橋などの手すりの柱に
取り付けられた玉ネギのような装飾金具。
花の蕾が似ているというのでこの名前に・・・。

 江戸時代、シーボルトが持ち帰って欧米に
広まったそうですが、今ではガーデニングには
欠かせない植物になっています。

 ちなみに山菜として美味しく食べられる
ウルイも同じものです。

2013.7.15

スイカズラIMG_3442a

No.102 スイカズラ(スイカズラ科)
    ( 吸葛 )

 緑の生垣に、目にもあざやかな白い花が
咲いていました・・・。

 初夏に咲く、つる性植物スイカズラです。
次々と先端に向かって咲き出しますが
純白からすぐに黄色く変化します。
それを中国では金と銀に見立て金銀花と
呼んでいるそうです・・・。

 生け花にすると、しばらくその色合いが
楽しめますね・・・。

2013.6.13

蛇イチゴIMG_3412a 

No.101 ヘビイチゴ(バラ科)
    ( 蛇苺 )

 日ましに強くなる日差しの下に
黄色いかわいい花が群生しています。
しばらくすると赤い小さな実があざやかに・・・。

 蛇がデザートに食べる?というので
名前が蛇苺になったようですが、食べている
ところを見たことはありません。
見た目は旨そうなんですが、あまり味が
無くて美味しくはないですね・・・。


2013.5.28

 

 

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